これはすごい!
徳川慶喜のあの「大政奉還」の舞台となった京都・二条城の城主になれるらしい。

つまり世が世であれば征夷大将軍になれるということか。

二条城の1日城主

世界遺産・京都二条城が10月2日から「二条城一口城主募金」を行っている。

これは、2011年度に始まる本格修理に向けての募金活動の一環。今回の本格修理は、1603年徳川家康による築城以来の大修理であり、数多くの文化財を有することから、多大な資金と年月が必要となる。税金だけでは賄いきれないため「二条城一口城主募金」を募集することになったのだ。

1万円以上を募金すれば、入城が無料になる入城証や、オリジナルステッカーがもらえる上に「1日城主」(になれる、)の抽選権(1万円で1口:半年に1回)を得られる。

「1日城主」は、一般来場者が観る事のできない非公開の文化財の内部や御殿室内、修理現場などを見学できる。

確実に「1日城主」になりたいならば、100万円以上の大口寄付をすればよい。無条件で1日城主になれる。また、確定申告により、所得税及び住民税の寄付金控除が受けられる。儲けすぎてるあなた!この機会に「1日城主」になってみてはいかが?

いずれにしろ150年前の日本なら、一庶民がこんな大それたことはできなかったんだから、これはすごいことだ!