DoCoMoが4月1日から発売される原則全ての端末のSIMロック解除機能の提供を開始した。同時にドコモ以外のSIMロック解除(SIMフリー)端末をドコモのネットワークで正式に使用できる様になった。
microSIMカード(ドコモminiUIMカード)を提供開始。

パーソナルホットスポット

これを機にメインで使っているドコモのケータイを iPhone4に機種変更することにした。
前回は機種変更について、前々回は、SIMフリー iPhone4の購入ルートについてレポートした。今回は使用雑感についてレポートする。
4月の中旬を過ぎた現在でもiPhone5のロードマップは未だ示されていない。「iPhone 5の計画はまだ。まだiPhone 4作ってる」(ライフハックちゃんねる弐式)
この分だと6月の発表はおろか9月の発表・発売もなさそうだ。そこで、白iPhone4待ちのヒトやモデルチェンジサイクルから買い控えしていたiPhone3G・3GSユーザーにお薦めなのが、今だからこそ買うSIMフリーiPhone 4。



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SIMロック解除iPhone 4の相場も去年10月の時点での12万~11万円から10~9万円へ値下がりしている。

使用雑感

1.音声通話、SMS
10日間の使用中、高速移動時も含め通話中に接続が切れるという事はなかった。ドコモの通信網なので音声通話に関してはドコモのケータイと差はないという印象を得た。

SMS

2.ネット接続
ソフトバンクモバイルとの通信速度の比較をしてみたいところだがiPhone4を2台持っていないので、iPhone3GSとで当ブログの表示でテストしてみた。



読み込みは若干早い。しかし対iPhone3GSなので参考程度と考えていただきたい。

iPhone アプリSpeedtest - Xtreme Labs Inc.での計測結果を示す。

Speedtest結果

下り最大1.5Mbps/上り150KbpsなのでADSLでMaxぐらいの接続環境といえる。

3.パーソナルホットスポット
テザリングのことである。設定は本当に簡単で
[設定]>[インターネット共有] オン>でWi-Fi、Bluetooth、USBでMac、PC、DS etc.何とでも接続できてしまう。

インターネット共有中


その他
前回のレポートで記載すれば良かったのだがiモードケータイからの機種変更の場合、miniUIMカードの発行とともにmopera U、データプランの申し込みをする必要がある。これをしないと音声通話とSMSのみしか出来ないiPhone 4になってしまう。
以上のように、概ね快適なiPhone 4通信環境となった。しかし機種変更の点で言うとiモードのサービスが全く利用できなくなるのでこの部分の代替が出来るかどうかで評価は分かれるのではないかと感じた。






台湾で使ってみた。