今、何かと話題の緊急地震速報。テレビやラジオ・携帯電話で使われる「一般利用配信」と震度や到達時間が明確な「高度利用配信」の二種類があることをご存知だろうか。

地震の見張り番(JISIN-A1)

この二つの大きな違いは配信速度。「高度利用配信」は現地演算方式(つまり今いる地点で演算処理しますのでデータだけ先にください方式)専用端末にしか配信されない情報だ。
この「高度利用配信」、東日本大震災の時は地点により異なるが6~70秒前に告知された。これはNHKの発報の30秒前だという。情報はスピードが大切。

高度利用配信」+「現地演算方式」を自宅PCを使って簡単にシステム構築できるのがセンチュリーの緊急地震速報を知らせるPC用ソフト「地震の見張り番JISIN-A1」だ。

この「現地演算方式」は「地域別演算」と違い速報機を設置している地点の緯度経度を使ってピンポイントに速報報知する。従って移動型(ノートPC)には向かない。

同ソフトをPC(対応OSはWIndows XP/Vista/7。32ビット版のみ)にインストールし、ウェブ接続した状態で地震速報を取得し、地震の揺れが来る前に、音声と画面で知らせてくれる(例えば画面上に「震度6強、30秒後」などのメッセージが表示される)。知らせる震度は設定して選択可能。

今後、数年以内に起こるだろう関東地震と東南海地震、震源に近ければ近いほど早く正確な情報が欲しい。本体価格2,980 円(税込)に情報配信料は月額315 円(税込)1日あたり10円。自宅に使っていないWIndows XPパソコンがあるのなら是非このシステムを導入して欲しい。

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