昨日はロシアの火星探査機 フォボス・グルントが大気圏に再突入そして太平洋落下、また古川聡宇宙飛行士の帰国報告会で日本の新宇宙開発ビジョン『日本人による有人火星探査』が発表されたりと火星が話題になる1日だった。

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iPhoneアプリ Mars Images(無料)は、NASAが2004年1月25日に火星に送り込んだ火星探査機オポチュニティ (Opportunity)から送られてくる画像をほぼリアルタイムにiPhoneでチェックできるアプリ。Mars Images - Powellware
火星探査機オポチュニティ

正式名称マーズ・エクスプロレーション・ローバーB (Mars Exploration Rover B, MER-B)はNASAが想定した耐用期間の10倍以上が過ぎた2012年1月現在も性能を維持したまま活動を続け、火星の地質学的な分析を行っている。

Greeley Haven

そのオポチュニティ、2012年1月5日の時点でエンデバー・クレーターの稜線、ヨーク岬の“Greeley Haven”と呼ばれる北向きの傾斜15度の坂にいる。

オポチュニティのルート

小学生のころ初めて天体望遠鏡で火星を観察した時はあまりの小ささに太陽系では隣の惑星なのになんて遠いのだろうと思った。それが今や手のひらの上で火星の今の景色が観られる。科学技術の進歩って本当に素晴らしい!

ローバー、火星を駆ける―僕らがスピリットとオポチュニティに託した夢
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