オリエントコンピュータから発売されたUSBメモリ『フィンガーファイブ』は、指紋認証とデータ自動消去機能を搭載したUSBストレージ。

指紋認証USBメモリ V 16GB「フィンガーファイブ」

『フィンガーファイブ』のセキュリティーは厳重で、24人までの指紋を登録し、認証しないとアクセスを拒否する事ができ、また、自動消去システムは、例えば、プロジェクトが終わると同時に関連するファイルを削除するなどという具合に消去時間を設定できる。
指紋認証とデータ自動消去機能を搭載したUSBストレージ

さらに、データは暗号化方式Advanced Encryption Standard(以下、AES(注))256ビットで暗号化しログも録る徹底ぶり。

注 AES(Advanced Encryption Standard)
米国商務省標準技術局(NIST)によって選定された米国政府の標準暗号化方式。AESの鍵長は、128、192、256ビットの3つの長さが定義されている。鍵長が長いほど暗号強度は高くなる。


PCインストール不要の指紋認証ソフトOricomSecureFPはダウンロードによるアップデート対応で常に先進のセキュリティー環境を保つという。

容量は2GB・4GB・8GB・16GBの4タイプで対応OSはWindows XP/7となる。



なお、この商品名の『フィンガーファイブ』は、指紋(フィンガープリント)認証付製品の5代目(ファイブ)というのが名前の由来で、1970年代に人気を集めた兄弟5人組のアイドルグループとはまったく関係ない。

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