Nothingから新発売の『Nothing Phone (2)』は、5G対応Android 13ベースの「Nothing OS 2.0」を搭載するスマートフォン。


去年発売の『Nothing Phone (1)』の後継モデルで、『Phone (1)』のコンセプトを基本的に受け継ぎつつ、ディスプレイの大型化、SoCのアップグレード、背面のLED通知機能「Glyph Interface」の改良など全面的な機能強化が施されている。
Phone (2)

外見は前モデルと変わらないように見えるが、ディスプレイが6.55インチから6.7インチに大画面化。

Phone (2)

前モデルの特徴だった透明の背面は、ガラスが平面から曲面に変更されたことで手触りがよく、持ちやすさが向上している。(左がPhone (2))

Nothing Phone比較

背面にはデザインされた基盤と、LEDを並べた「Glyph Interface」が見えるが、これらのデザインも新旧モデルを見比べるとあちこちで変更。(左がPhone (2))

Nothing Phone背面比較

本機に搭載されたSoCは、Snapdragon 8+ Gen1。これによってアッパーミドルだった前モデルと比較して性能が80%アップしたとしている。

Phone (2)

メモリーは12GBのLPDDR5で、搭載されるOSはAndroid 13をベースに内部の最適化を進めたNothing OS 2.0。

Phone (2)

iPhone14 Plusと『Phone (2)』で、ベンチマークテストではなく画面描画やアプリの立ち上げなどの実処理速度比較テストを行ったところ、テスト完了までの時間は『Phone (2)』のほうが速く、iPhone14 Plusが敗退したとPhoneBuffが報告した。



『Phone (2)』が約6秒速く、比較テストを完了。

この結果についてPhoneBuffは、『Phone (2)』は12GBのLPDDR5を搭載し、負荷の軽いユーザーインターフェースを採用していることが奏功したと述べている。

楽天で『Nothing Phone (2)』を探す

これはいい!