PENTAX Qはレンズ交換が可能なデジタル一眼では世界最小、最軽量となるポケットサイズのデジタル一眼カメラ。

PENTAX Q

「もっと小さなデジタル一眼が欲しい」という人に丁度よい、格好良いデザインに仕上がっている。これなら「デジタル一眼を毎日持ち歩こう」となるだろう。
他社製品との比べ

手のひらサイズ

他社製コンパクトデジタル一眼と比べても明らかに小さい、手のひらサイズ。


PENTAX Q白正面

レンズマウントは、ペンタックスが新規開発した「Qマウント」。他社の小型一眼と同様に、ミラーレス構造を採用する。レンズマウントの奥に見えるのが撮像素子で、コンパクトデジカメと同じ1/2.3型の小型タイプとなる。小型撮像素子の搭載で、ボディーやレンズの小型化や低価格化が実現できた(画像クリックで拡大)。



PENTAX Q白液晶

ボディーは小型だが、背面には3型の大型液晶を備える。外部ストロボなどが取り付けられるホットシューも備える。前面のグリップ部と背面の露出補正ボタンの上に、レリーズ用の赤外線端子を備えている(画像クリックで拡大)。



PENTAX Q白上面

上から見たところ。ポップアップ式ストロボを内蔵しているのが分かる。モードダイヤルに加え、設定変更用のダイヤルも装備する(画像クリックで拡大)。



PENTAX Q白下面

底面から見たところ。HDMI端子やUSB端子が底面にあるのはイレギュラーだが、三脚穴はレンズマウントの中心に備え、三脚取り付け時の安定性を確保した(画像クリックで拡大)。



交換レンズは5本

交換レンズは5本を発表。うち2つは画質を重視した「高性能レンズシリーズ」で、残りの3つはトイカメラなどの楽しさを重視した低価格の「ユニークレンズシリーズ」だ。いずれも製品名に焦点距離や絞りを入れず、レンズの特徴を採用したのがユニークだ(画像クリックで拡大)。

高性能でいて普段持ち歩けるサイズというのがうれしい。所有欲をそそられる一品だ。