大人の科学マガジン最新号の付録『テルミンmini』は、触れずに近くで手を動かすだけで音が鳴る最古の電子楽器。


大人の科学マガジンから音量調整機能を省いたミニチュアサイズの『テルミンmini』が2007年に発売され、発行部数20万部超の大ヒットとなっていた。今回は前回の付録品の演奏の安定性と拡張性をアップした改訂復刻版となる。
テルミンmini

テルミンは1920年にロシアの物理学者、レフ・テルミン博士が発明した世界初の電子的に音を作る楽器で、手で触れずに演奏するのが特長。

テルミンmini

通常のテルミンには音程変化と音量変化のためのふたつのアンテナがあるが、テルミンminiのアンテナは1本だけで、音程だけが変化させられる。

テルミンmini

筐体から上にのびたアンテナに手を近づけていくと、内蔵スピーカーから電子音が聞こえてくる。アンテナと手の距離を近づけると高い音に、離せば低い音に変化。

テルミンmini

前回のテルミンminiでは針金製だったアンテナをアルミパイプに変更することで演奏性能がアップ。音量を2段階で切り替えることができる。

テルミンmini

背面には音程を安定させるためのアースと、アンプやエフェクターをつなぐことができる外部出力端子を追加。

テルミンmini

付属のガイドブックには、テルミンの歴史や楽器としての特性が記載されている。

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